2016年度、伝統文化パビリオン「WABI-SABI」では、インバウンド企画「WABI-SABI プレミアムツアー」のPRを展開します。
7月7日(木)~10日(日)ジャパンエキスポ・パリ会期中の4日間、日本文化に関心の高いフランスの来場者へ向けて、パビリオン内特設コーナーでのパネル展示、パンフレット配布などを実施し、予約・申込みを募ります。
日本の伝統文化を本格体験できるツアープログラムにより、フランスをはじめ外国からのインバウンド観光(訪日旅行)の促進を図ります。
ツアー日程は、2017年3月5日(日)~12(日)7泊8日です。
今回は、東京・小田原・箱根・伊香保の工房やアトリエを巡ります。
その地域ならではの伝統工芸品を制作したり、歌舞伎や剣術を実践するなど、職人・名人から直接学べる体験型ワークショップをメインとしています。
また、老舗温泉旅館での懐石料理、屋形船クルーズや穴場的グルメといった観光スポットもあり、日本に住んでいてもなかなか味わえない、ユニークなプログラムとなっています。
ワークショップで作った完成品は持ち帰ることができ、日本文化マスター認定書が授与されるなど、日本を訪れた特別な証が残ります。
※「WABI-SABIプレミアムツアー」専用ホームページを開設
フランスの方々のご意見・お好みを取り入れ、素敵に仕上がりました!
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>>WABI-SABIプレミアムツアー(フランス語):www.wabisabi-japon.com/tour
日本の伝統をお洒落に活かした和風バーで学びます。縦線、横線、丸など、筆の動かし方のコツを基礎から練習。和太鼓奏者とコラボした書道パフォーマンスも鑑賞します。
歌舞伎役者から直接手ほどきを受けるワークショップです。レッスンは浴衣・着物を着用。独特の演出、表現の型、所作(動き方)や台詞まわしなどを実践で学びます。
日本唯一のプロ阿波踊り集団の講師のもと、基本ステップから発声、応用の動きまでじっくり学びます。仕上げはグループで発表。参加者全員で大いに盛り上がります。
鋳物は、平安時代(8世紀)から続く伝統の技。銅と錫を高温で溶かして風鈴の型に流し込む一連の製作工程を学びます。異なる金属が溶け合う、1300度ものすさまじく神秘的な世界を体験します。
箱根寄木細工は、江戸時代から伝承される工芸技術。なかでも海外でコレクターの多い秘密箱の工作を体験します。併設の美術館で、職人の修練の技による貴重な作品も見学します。
1200年以上も前に日本に伝来し、長い歴史のなかで親しまれつづけている藍染。一連の藍染の工程や歴史を学び、美しい模様の作り方を実践します。伝統的な機織り機も見学・体験します。
日本のポップアイコンとして、今フランスで大人気のこけし。三代続く名門の伝統こけし工房で、熟練の職人から色付けの工程を学びます。
各国で指導経験を持つ講師のもと、木刀を使って剣術を学びます。まったくの初心者でも3時間ほどの練習で、本格的な立ち回りができるほどの上達を実感できます。