パリ日本文化会館。2016年10月、同館GFショップスペースにThe Japan Store ISETAN MITSUKOSHI Parisがグランドオープン。
三越伊勢丹ホールディングスが出店するThe Japan Store ISETAN MITSUKOSHI Paris(ザ・ジャパンストア・イセタン・ミツコシ・パリ)。
「ART DE VIVRE AU JAPON(日本の芸術的生活)」をコンセプトに、2016年10月パリ日本文化会館にオープンし、パリ在住の日本人建築家・田根剛氏が環境デザインを手がけたことでも大きな話題となりました。
パリ15区、エッフェル塔からも程近い立地。
エントランスのデザイン。
パリ・ファッションウィークをはじめとした市内イベントや、文化会館の企画展とも連動した独自の催しなどを通じて、日本の上質なライフスタイル商品を発信し、世界中から客足を伸ばしています。
7月18日(火)、「涼 – Un ét rafraichissant -」フェアが開幕。
2017年7月18日(火)~28日(金)の期間、ジャパンプロモーションが日本各地からセレクトした伝統工芸品や地域産品を紹介するサマーフェア「涼 – Un ét rafraichissant -」をここThe Japan Storeで開催。
日本の「納涼」の文化をフランスの各家庭でも気軽に楽しめるよう、粋な涼やかさを取り入れたテーブルウェア・ファッション・インテリアなどのジャンルから117アイテムを展示・販売し、連日多くの買い物客で賑わいました。
フェア実施にあたっては、2017年度ジャパンエキスポ・パリでも大人気を博した高知県須崎市、佐賀県唐津市、長野県飯田市、福井県福井市、栃木県大田原市、福岡県福岡市、京都府、広島県、岡山県の事業所と自治体各位のご協力のもと、日本の美意識と技の新しい魅力にあふれた多彩な商品をご出品いただきました。
岡山県井原市名産 デニムを使った作務衣や着物。
パリジェンヌに大人気 長野県飯田市の伝統工芸「飯田水引」のアクセサリー。
福井市出品のモダンな越前ろうそく。
高知県須崎市特産・ヒノキで作られたキッチンウェア。
佐賀県唐津市から、バラエティ豊かに取り揃えられた唐津焼の皿。
7月20日(木)には、文化関係者やVIP顧客をゲストに招いたレセプションを催し、地域の特色と作り手の工夫が凝らされたラインナップをご覧いただきました。
会場には、ユネスコ日本政府代表部特命全権大使・常駐代表の佐藤地(くに)氏、パリ日本文化会館の杉浦勉館長、金沢21世紀美術館国際アドバイザーやエッセイストなど幅広く活躍するフランソワーズ・モレシャン氏、カットル・カラー協会会長のガルニエ・デルフィーヌ氏などが訪れ、歓談やお買い物を楽しむ姿も。
2018年度の須崎アンバサダー(>>詳細はこちらのページから)に選ばれたJoel OroqueさんとLinon Marieさんは、当フェアのPRにも早速貢献していました。
ゲストの皆様には、栃木県大田原市様のご厚意により、地元の名酒「鳳鸞(ほうらん)」が振舞われました。まだパリに出回っていないブランドともあって、新鮮な味わいがゲストの注目を集め、日本文化の奥行きを感じさせるおもてなしに一役買ってくださいました。
ユネスコ大使・佐藤地氏。
パリ日本文化会館の杉浦勉館長。
フランソワーズ・モレシャン氏。
カットル・カラー協会会長のデルフィーヌ・ガルニエ氏。
2018年度須崎アンバサダーのお二人、高知県須崎市の商品を絶賛PR!
栃木県大田原市の名酒「鳳鸞」も大好評。
名酒をじっくり味わうゲストたち。
こだわりあるマダムにもご満足いただけたよう。
地域によって異なる多彩な技術や伝統をショーケース化し、海外から見た日本文化への興味関心を発見する場として、The Japan Storeは今後さらに重要な拠点となると思われます。
サマーフェア「涼 – Un ét rafraichissant -」は、引き続き8月1日(火)~9月2日(土)、パリ・マレ地区のスウェイ・ギャラリー(SWAY GALLERY PARIS)で開催予定です。
◎宛 先 : 一般社団法人 ジャパンプロモーション
◎住 所 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-18-10 海老名ビル 4階
◎電 話 : 03-5766-2450/ファクシミリ:03-5766-2451
◎メール : info@japanpromotion.org