ホテルのバー&ダイニング「TORRENT(トレント)」のバースペース。
一般社団法人ジャパンプロモーションでは、日本の芸術文化界の「今」を担う人々のグローバルな活動をサポートすることを目的とし、国内外のイベントや展覧会運営などを行っています。その一環として今月よりスタートしたのが本企画「Space meets Art」です。流行の発信地・渋谷を舞台に日本人アーティストの魅力、パワーあふれる作品の数々を紹介しています。
落ち着いた空気の漂う「渋谷ストリームエクセルホテル東急」のエントランス
本企画の会場は、クリエイティブワーカーの聖地とも呼ばれる渋谷ストリーム エクセルホテル東急(東京・渋谷区)です。現代的でお洒落なバーラウンジとヴィンテージモダンをコンセプトにした客室。「クリエイターが住まう空間」をイメージした心温まる雰囲気です。
第一回となる今回は、音楽家・サウンドデザイナーなどの肩書きを持つマルチアーティスト・黒瀧節也氏とのコラボレーションです。黒瀧氏は渋谷ストリーム エクセルホテル東急開業3周年を記念し、「3」をキーワードに制作した最新音楽アート作品『diepénomgys(ディペノムジ)』を展示。ホテルのバー&ダイニング「TORRENT(トレント)」のバースペースおよび一部の客室に展示をします。
期間中は、『diepénomgys』3部作をイメージしたオリジナルカクテル(モクテル)3種類の販売や、コースターのプレゼント、グッズの販売なども行われています。
「diepénomgys」
作品について黒瀧氏は「本作はエリック・サティが1888年に作曲したピアノ独奏曲『ジムノペディ』(Gymnopédies) から着想を得ている。第1番から第3番までの3曲で構成される本作は『ジムノペディ』を組み替え、弾きなおし、過度なプロセッシングとともにサウンドデザインを施した3分間の音源と世界各地で撮影した花の写真を渋谷ストリームエクセルホテル東急3周年当日の夜に浮かぶ月齢と同じ形にデザインしそれぞれのピクチャーレコードに刻み込んだアートヴァイナル作品である。」と語っています。
色鮮やかな写真作品の数々。黒瀧氏により美しく切り取られた花々が生み出す、幻想的な世界をお楽しみください。
「Trois」
左「Lent et douloureux」中央「Lent et triste」右「Lent et grave」
■開催日時
2021年9月10日(金)~10月11日(祝・月)(予定)
14:00~20:00(最終入店19:30)
※9月20日(祝・月)14:00~17:00は貸切のため一般の方は入場不可
■開催場所
渋谷ストリーム エクセルホテル東急4F バー & ダイニング TORRENTバースペース
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