12月15日(木)、パリ・マレ地区のギャラリー・オルシャンにて、ハリウッド俳優のノーマン・リーダスが写真展を行うとフランスのメディアが報じました。ギャラリー・オルシャンは、ジャパンプロモーションが運営する日仏交流事業「Japan Moment」において、日本人アーティストの個展開催の舞台となっている注目のギャラリーです。
米国ドラマ「ウォーキング・デッド」のダリル・ディクソン役で一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たしたノーマン・リーダス。実は俳優業をスタートする以前から画家、写真家として活動しており、現在の仕事を始めたのも画材費を稼ぐために出演した舞台がきっかけだったといいます。
今最も勢いのある国際的俳優がライフワークとして長年撮りためてきた写真作品を間近で見られる貴重なチャンスとあって、同展には現在国内外から大きな注目が集まっています。
会場となるギャラリー・オルシャンはあのパブロ・ピカソの作品を収蔵・展示しているピカソ美術館と同じマレ地区・トリニ通り沿いに面し、界隈には国立近代美術館を擁する芸術複合施設ポンピドゥー・センターやカルナヴァレ美術館など、世界的なアートスポットが数多く建ち並びます。また同エリアには詩人ヴィクトル・ユゴーや文豪バルザック、女性作家コレットなどフランスを代表する作家たちもかつて暮らしていたといいます。
マレ地区には注目のアートスポットが目白押し
美術館関係者も多く行き交うこのエリアで、ギャラリー・オルシャンはオーナーのベルナール・プジョン氏のアカデミックな知見のもと世界中から最先端のアートを集め、斬新な企画展を次々と催し話題を呼んでいます。
ジャパンプロモーションでは各省庁からの後援を受け、ここギャラリー・オルシャンをはじめとしてフランス・パリに広くジャパンアートのプロモーション活動を展開しています。
ギャラリー・オルシャンのオーナーを務めるベルナール氏
会期初日となる12月16日(金)にはヴェルニサージュ(オープニングパーティー)も開催。メディア関係者をはじめ多くの人々が詰めかけ、会場は超満員となりました。
ノーマン・リーダスの写真展は来年1月15日(日)まで開催されます。
お近くにお立ち寄りの際はぜひ足をお運びください。
このニュースはフランスの様々な大手メディアで取り上げられています。
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