9月25日(月)、東京・青山のアイビーホールにて、『フランス・パリ開催「2018年度Japan Expo」WABI SABIパビリオン 地方自治体様向け出展説明会』を開催しました。
フランスを中心に、ヨーロッパ全土から毎年大勢の日本ファンが訪れる世界最大規模の日本文化イベント・Japan Expo。18回目の開催となった今年は約24万人が来場し、日本への情熱に満ちた熱い4日間が繰り広げられました。
一般社団法人ジャパンプロモーションでは、Japan Expoオフィシャルパートナーとして2011年から伝統・地域文化パビリオン「WABI SABI」を企画・運営し、日本からの出展窓口業務やフェスティバル内のコンテンツをプロデュースしています。
好評だった昨年に引き続き開催された地方自治体様向けの出展説明会では、出展を決めてからイベント本番、さらには会期終了後に至るまでのサポートプログラムについて、様々な事例や具体的な数値と共に紹介。また多彩なゲストスピーカーをお招きし、Japan Expo出展を通じて得られる成果や次なる展開、今後取り組んでいくべき課題についてお話しいただきました。
ゲストスピーカーとして、Japan Expoの企画・運営を行うSEFA EVENT社 マーケティング・マネージャーのファブリス・ビュオン様、「クールジャパン」でお馴染みの株式会社海外需要開拓支援機構から統括部長の長井延裕様、国際的な取り組みを通じて自治体の海外展開を支援する一般財団法人自治体国際化協会(クレア)から交流支援部長の鷲頭美央様にそれぞれお越しいただき、日本の魅力を世界へと発信していく上でJapan Expoがいかに有効な場であるか、Japan Expoをきっかけとしたインバウンド事業の拡大、海外進出を目指すなかで知っておきたい有益なサポートなど、様々な観点からお話しいただきました。
SEFA EVENT社日本駐在事務所 マーケティング・マネージャー ファブリス・ビュオン様
株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)投資連携・促進グループ統括部長 長井延裕様
一般財団法人自治体国際化協会(クレア) 交流支援部長 鷲頭美央様
また、本年の「WABI SABI」にご出展いただき、地元・徳島県の魅力を地産品やご当地キャラクターを通じて強くアピールした株式会社chico ゼネラルマネジャーの大城容子様は、出展までの経緯や現地で目の当たりにした日本ファンのリアルな反応について写真を交えながら紹介。
株式会社chico ゼネラルマネージャー 大城容子様
愛らしいご当地キャラクターの人気を通じて故郷の活性化を図る
一方で、渡航や現地でのスケジュール管理に関する不安解消に役立てられるだけでなく、参加者同士の交流にも繋がると毎年好評の特別ツアーについて、阪急交通社の鈴木創様より詳しいご説明をいただきました。
株式会社阪急交通社 法人団体営業部 鈴木創様
充実したトークのあとには和やかな歓談の時間。名刺交換や活発な情報交換が行われ、来年の出展に向けた具体的な議論にも花が咲きました。
自治体様による地域の魅力発信を通じて、2018年、WABI SABIはホンモノの日本文化を伝える場としてさらに大きく飛躍します。ぜひご期待ください!
伝統工芸を生かした名刺入れ、ご当地キャラクターを模った名刺で地元の魅力をアピール
素晴らしいスピーチをありがとうございました!
Japan Expo 2017
会期:2018年7月5日(木)~7月8日(日)4日間
会場:パリ、ノール・ヴィルパント展示会場