福井市会見 2017年5月29日(月)開催。
福井市が2017年5月29日(月)会見を開き、本年度ジャパンエキスポ・パリ「WABI SABI パビリオン」への出展を発表しました。福井市初のヨーロッパ進出とあって、翌日30日(火)のNHKニュース、中日新聞、福井新聞、日刊県民福井、また6月に入ってからも産経新聞等で大きく報じられました。
東村新一市長。
NHKニュース「おはよう日本」2017年5月30日放送
>>中日新聞(2017年5月30日)の記事へ
>>福井新聞(2017年5月30日)の記事へ
>>産経新聞(2017年6月5日)の記事へ
>>日刊県民福井(2017年5月30日)の記事へ
越前ふくいの宣伝隊長です!
朝倉ゆめまるくんは、福井市の国指定特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」に住む妖精のキャラクター。戦国武将のスタイルに特徴的な兜は、遺跡のシンボルともなっている唐門がモデルです。
そんな彼の夢は、一乗谷朝倉氏遺跡の素晴らしさを世界に広めること。フランスへの出発を間近に、つぶらな瞳を輝かせるゆめまるくんです。ジャパンエキスポでは、公式メインステージやWABI SABIアートステージでパフォーマンスを披露し、福井市の魅力をPRします。
熊本県の営業部長・くまモン(左)をはじめ、富山県小矢部市・メルギューくんとメルモモちゃん(中央)など、すでにジャパンエキスポで活躍中のご当地キャラクターとの豪華共演も予定。
一乗谷朝倉氏遺跡のシンボル、唐門。朝倉ゆめまるくんの兜のデザインはこの門がモデルに。
市を上げて戦国時代の町並を復元。
朝倉ゆめまるくんゆかりの一乗谷朝倉氏遺跡とは、戦国大名・朝倉氏が5代103年間にわたって越前の国を支配した城下町跡です。
織田信長によって朝倉氏が滅ぼされた後、町はそのまま衰退し、古代都市ポンペイさながらに土砂や田畑に埋もれていきました。
そしておよそ500年後の昭和42年(1967)、当主の館や武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷や道路に至るまで、当時の姿がほぼ完全な状態で発掘。現在町並の復元事業が進められ、世界にも稀な歴史遺産として名を馳せています。
ここで毎年8月に開かれる「越前朝倉戦国まつり」も、大きな見どころの一つ。朝倉・浅井連合軍を再現した勇壮な武将行列が繰り広げられます。
特別名勝 朝倉館跡庭園。
越前和ろうそくが清らかに魅せる「愛宕座坂灯の回廊」。
この一大遺跡をメインとした観光客誘致のほか、毎年8月に開催される「越前朝倉万灯夜」や秋の「愛宕座坂灯の回廊」などを清らかな灯火で彩ることでも知られる「越前和ろうそく」や、越前和紙などの伝統工芸品を展示し、福井市ならではの景観と文化を発信します。
福井市・東村新一市長は、5月29日(月)の会見でフランスをはじめとしたヨーロッパの観光客の日本文化への関心度の深さや長期滞在傾向を見込み、「インバウンド誘客につなげたい」と述べています。
あと一ヶ月後に迫るジャパンエキスポ・パリ。朝倉ゆめまるくんと福井市のさらなる活躍にご注目ください。
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