ジャパンエキスポ「WABI SABI」   フランス・パリを基点に日本文化を世界へ

【事例紹介】ジャパンエキスポからメディア出演&新たな展開に!

2025.3.10
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昨年、ジャパンエキスポパリに出展した老舗日本茶専門店。(詳しくは【事例紹介】200年の歴史をもつ日本茶専門店が124年ぶりに再び世界に挑む)。あれから約1年。出展の機会をフル活用した躍進ぶりを、ご共有いただきました!

プレスリリースを配信 続くメディア取材

老舗の日本茶専門店とは「東京繁田園茶舗」。東京都杉並区の阿佐谷に本店と、同じく荻窪にも店舗を構えています。お店の歴史は1815年までさかのぼり、1900年にはパリ万博に出品しています。
2024年開催のジャパンエキスポパリの日本伝統文化パビリオン「WABI SABI」への出展意思を固くすると、実に124年ぶりの海外展開であることと、資金調達のクラウドファンディングを始めたことをプレスリリースで発表しました。
そこからケーブルテレビ、ウェブメディア、新聞、雑誌、ラジオなど複数の取材が続きます。

新聞に載ったことでクラウドファンディングにも影響

そのうちの1媒体『東京新聞』には、同店の歴史やクラウドファンディング、ジャパンエキスポパリに出展して日本茶で世界に挑むことなどについて大々的に取り上げられました。クラウドファンディングはなんと開始11日目で目標金額を早期達成し、再設定されたネクストゴールは、新聞を見て支援したという人も見受けられました。
『東京新聞』の記事はこちら(ウェブ版)

東京繁田園茶舗の歴史から海外展開まで大々的に取り上げた『東京新聞』の記事が写っている

東京繁田園茶舗の歴史から海外展開まで大々的に取り上げた『東京新聞』の記事

イベント開催中の同店は、茶葉や茶器などの物販スペースと、抹茶体験などができるワークショップスペースを展開。茶葉の生産地に関してフランス語で説明したパネルなども掲げ、行き交う来場者の足を止めていました。最終日まで大盛況で、今後のフランスでの展開につながる多くの出会いもあったようです。

ジャパンエキスポパリ終了後にも続くメディアの反響

その後もラジオやウェブメディアなど複数の取材を受けていた同店。ジャパンエキスポも終わり約1カ月半が経ったころ、パリの会場に訪れていた『日経クロストレンド』がエキスポについて記事化し、その中で「東京繁田園茶舗の人気は圧倒的」と大きく取り上げられました。
出展の経緯だけでなく、店主の繁田さんや二人三脚で運営している藤田さんらのバックグラウンド、今後の展開などを、複数の画像とともに詳細を載せています。

『日経クロストレンド』の記事はこちら

出展の経緯やビジネス展開についてなど、大きく取り上げている『日経クロストレンド』のウェブ記事のスクリーンショット

出展の経緯やビジネス展開についてなど、大きく取り上げている『日経クロストレンド』の記事

出展がきっかけで新たな展開に

東京繁田園茶舗は、ジャパンエキスポパリに視察に来ていた「MANGA BARCELONA」の主催者からも熱烈オファーを受け、同年12月にスペインに渡ります。ゲームやマンガ、ポップカルチャーを中心に、バルセロナで30年間親しまれている日本文化の祭典で、そこでもお茶の販売とワークショップを展開。パリ同様に、もしかするとそれ以上に人気を集め、商品リストは次々に「SOLD OUT」と上書きされていきました。この人気ぶりは、帰国後再び東京新聞やケーブルテレビで取り上げられ、さらに多くの人の注目を集めることとなったのです。
「バルセロナでも、たくさんの素晴らしい出会いがありました。今回いただいたご縁を、今後につなげていきたいと思います」とコメントしている同店。メディアだけでなく多くの出会いを引き寄せ、未来がどんどん開けているようです。この先も要注目ですね!

東京繁田園茶舗本店の外観。「日本茶」「抹茶アイス」などののぼりも出ている

東京繁田園茶舗本店

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