「ジャパンエキスポ2017」の発表会に出席した(左から)ピカチュウ、ジャパンエキスポ創設者 トマ・シルデ氏、名誉顧問 丸山正雄氏、人気ユーチューバー UMI☆KUUN氏
5月24日(水)、東京・六本木の新国立美術館でジャパンエキスポ主催者らによる記者発表会が行われました。7月6日の開幕を目前に控え、フランスを中心にヨーロッパ全土から24万人の動員数を誇る日本文化イベントの創設者 トマ・シルデ氏が来日したとあって、会場には多くの報道陣が集まりました。
本年2017年は、今日に至るジャパンブームの火付け役となった日本アニメーションが100周年を迎える節目の年。1960~70年の名作『鉄腕アトム』『リボンの騎士』や、昨年大きな話題を呼んだ映画『この世界の片隅で』などの制作に携わってきたアニメプロデューサー丸山正雄氏が名誉顧問に迎えられました。
また特別企画として、ジャパンエキスポが世界に先駆けポケットモンスターの最新の劇場版を先行上映することも発表され、例年を大きく上回る来場者数が期待されます。
2019年のジャパンエキスポ創設20周年に向け、主催者としてもますます運営に力を入れていく考え。
伝統・地域文化部門のオフィシャルパートナーとしてWABI SABIパビリオンが紹介される。写真は地方自治体によるご当地キャラクターを通じた地域PRの事例。
ゲストスピーカーの経済産業省 商務情報政策局文化情報関連産業課長 山田 仁氏は、「ジャパンエキスポにはヨーロッパにおけるクールジャパンの普及に大きな役割を果たしていただいてると認識しています。日本のコンテンツは世界で確かな存在感を増してきています」と語り、日本文化の発信力・世界への影響力の大きさに改めて言及しました。
WABI SABIパビリオンの紹介においては、伝統文化の振興、地域発展に取り組む方々や地方自治体の出展を大いに歓迎する意がトマ氏より示されました。
また、トマ氏は、最近の来場者の興味について、日本人のライフスタイルを身近に体験したい傾向が強くなっているといいます。WABI SABIパビリオンでの日本文化発信が今年もますます、重要な役割を果たすことが期待されます。
「ニッポン発見の旅」などのインバウンド企画も推進。
クールジャパン発信の重要性を語る経済産業省 文化情報関連産業課長 山田 仁氏
毎年会場を沸かせる伝統芸能ステージのPRも。
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